メイクアップアーティスト歴15年、今年も各ブランドの秋新色を一通りテストしました。2026年秋は「フューチャリスティックアース」がキーテーマ。自然の深みを未来的な質感で表現するのが今季のトレンドです。押さえるべきキーワードと、日常メイクへの取り入れ方を解説します。
2026秋メイク 5つのキーワード
| キーワード | 意味 | 代表カテゴリ |
|---|---|---|
| ディープベリー | 深みのあるベリー系カラー。プラムよりやや赤みが強い | リップ、チーク |
| 求肥マット | 湿度感のあるふんわりマット。完全なマットではなく、求肥のようなしっとり質感 | リップ |
| 低温ベージュ | 黄みを抑えたクールトーンのベージュ。モーヴベージュとも呼ばれる | アイシャドウ |
| NEOミュートパレット | 淡いのに立体感が出る、計算されたくすみカラーの組み合わせ | アイシャドウ |
| シアーローズ | 透け感のある薔薇色。一塗りで品のある血色感 | チーク、リップ |
リップ:求肥マット×ディープベリーが主役
今秋のリップは「求肥マット」が新しい質感として注目されています。完全なマットリップのように唇がパサつかず、求肥のようなもっちりとした潤いを残しながらもマット仕上がりに。
トレンドカラー
- ディープベリー:秋の主役カラー。一塗りでこなれ感が出る
- ブリックレッド:レンガ色の温かみのある赤。イエベ秋に特に映える
- モーヴピンク:ブルベ夏・冬の人に。上品さと抜け感の両立
- テラコッタブラウン:ブラウンリップの進化系。カジュアルにも使える
パーソナルカラー別おすすめ
| パーソナルカラー | おすすめカラー | 避けたいカラー |
|---|---|---|
| イエベ春 | コーラルベリー、ウォームレッド | 青みの強いプラム |
| ブルベ夏 | モーヴベリー、ローズピンク | オレンジ系テラコッタ |
| イエベ秋 | ブリックレッド、テラコッタ、ディープベリー | 蛍光ピンク |
| ブルベ冬 | ワインレッド、ダークプラム | 黄みベージュ |
パーソナルカラーに合ったリップの選び方はリップの色選びガイドで詳しく解説しています。
アイメイク:低温ベージュ×NEOミュートで立体感
2026年秋のアイシャドウは「引き算メイク」の進化版。淡いのに奥行きが出る「NEOミュートパレット」が各ブランドから登場しています。
トレンドカラー
- 低温ベージュ:黄みを極力排除したベージュ。どんな肌色にもなじむ
- スモーキーモーヴ:グレーとモーヴの中間色。目元に知的な奥行き
- ゴールデンブラウン:秋の定番ブラウンにゴールドパールをプラス
- ボルドー:下まぶたに細く入れるだけでぐっと秋っぽく
秋アイメイクの塗り方ポイント
- アイホール全体に低温ベージュを薄くオン
- 二重幅にスモーキーモーヴ or ゴールデンブラウンを重ねる
- 目尻にだけボルドー or ディープベリーをポイント使い
- 涙袋にはラメ感の控えめなベージュでナチュラルに
アイシャドウの選び方はパーソナルカラー別アイシャドウガイドも参考にしてください。
チーク:シアーローズで品のある血色感
今秋のチークは薄づき×血色感がキーワード。「塗ってます感」を出さず、内側から上気したような発色が理想です。
- シアーローズ:クリームタイプを指でぼかすのがおすすめ
- プラムピンク:頬骨の高い位置に小さく入れて立体感UP
- テラコッタオレンジ:日焼け肌になじむ秋らしいカラー
ベースメイク:ツヤ×セミマットのハイブリッド
秋のベースメイクは「必要な部分にツヤ、それ以外はセミマット」のゾーン使い分けがポイント。夏のような全ツヤ肌から、Tゾーンはセミマット・頬骨と鼻筋にハイライトという構成にシフトしましょう。
秋のベースメイクルーティン
- 保湿下地:秋は乾燥対策として保湿力の高い下地が必須
- ファンデーション:リキッドorクッション。夏よりワントーン暗い色を検討
- パウダー:Tゾーンのみ軽くオン。頬には塗らない
- ハイライト:頬骨・鼻筋にクリームハイライトを指でぼかす
注目ブランドの秋コレクション
| ブランド | コレクションテーマ | 注目アイテム |
|---|---|---|
| ルナソル | VINTAGE GLOW | アイカラーレーション 新色 |
| SUQQU | 螺鈿インスパイア | シグニチャー カラー アイズ |
| NARS | AFTERGLOW | パワーマットリップスティック |
| RMK | EARTH BLOOM | カラースティック |
| セルヴォーク | SILENT LAYERS | ヴォランタリーアイズ 新色 |
まとめ
2026年秋メイクのポイントは3つ。
- リップは「求肥マット×ディープベリー」で大人の深みを
- アイメイクは「低温ベージュ」で引き算の立体感を
- チークは「シアーローズ」で内側からの血色感を
各アイテムの最安値比較は、リップ一覧、アイシャドウ一覧、チーク一覧からチェックできます。
なおみのリアルTips
秋メイクへの切り替えで一番効果的なのは、実はリップ1本変えるだけ。ディープベリー系のリップを1本持っておけば、アイメイクはいつも通りでも一気に秋っぽくなります。ブランドの秋コレクションは高額なものも多いので、まずはプチプラのリップで試すのがおすすめ。